温泉ブームが始まる前はとても良かったのですが、
いまは整備され過ぎて(?)がっかりすることが多くなりました。
いままで経験した温泉コースのハイライトは、
- 山歩きと温泉
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白金温泉・大雪高原温泉:美瑛から入って、白金温泉、十勝岳、オプタテシケ、
トムラウシ、忠別岳を抜けて、ヤンベタップ川を大雪高原温泉へ下る。このこ
ろはまだ温泉に目覚めていなかったので、残念な思い出。
(地図)
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中房温泉:残雪の上高地から蝶が岳、常念岳、燕岳を越えて、中房温泉に至る。
温泉の種類の多さにびっくり。大自然の中の露天風呂の快感を知る。
(地図)
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湯俣温泉: 北アルプス高瀬川を上流まで遡る。槍ヶ岳北鎌尾根に近い辺りに
地面に開けた穴に白く濁った温泉が湧いている。翌日は竹村新道経由で
野口五郎岳、水晶岳と、北アルプスの核心部に。
(地図)
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尾瀬温泉小屋: 尾瀬沼から燧岳を経由して温泉小屋に下る。
翌日は尾瀬ヶ原縦断。1970年代当時は、暗い裸電球の温泉だったような記憶。
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乳頭温泉郷:秋田駒ヶ岳から乳頭山まで縦走して、黒湯に降る。孫六温泉、
蟹場温泉、大釜温泉、峠をこえて鶴の湯。当時の鶴の湯はすばらしかった。
2002年に再訪。昔は皆似ていた5湯は、温泉ブームを経て別々に変わっていた。
(地図)
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赤湯と切明温泉: 越後湯沢から入って、バス停から徒歩3時間で赤湯。
河原に湧き出す。翌日は苗場山を越えて切明温泉。
(地図)
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三斗小屋温泉: 那須茶臼岳を越えて、峠の茶屋から下る。翌日は三本槍を経
て朝日岳から下る。
(地図)
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蓮華温泉と白馬鑓温泉:蓮華温泉に泊まり、白馬大池経由、白馬岳頂上を越え
て、白馬鑓温泉に下る。
(地図)
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稲子湯:八ヶ岳山中の宿。蓼科山から北八ヶ岳を縦走し、稲子湯に下る。
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- 山あいの温泉
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渋の湯:八ヶ岳山中の宿。当時は国民宿舎部があり、閑散としていた。
アルマイトの食器で粗末な食事。
(地図)
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草津温泉と尻焼温泉: 山歩きはないけれど、草津の多数の共同湯。
尻焼温泉は川自体が温泉。
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二俣温泉: 川の側の自然石の湯舟。
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鐘釣温泉、祖母谷温泉: 黒部川をトロッコ列車で遡って、山小屋のような
温泉旅館に泊まる。
何と研究室合宿でOHPまで持参。河原を掘ると熱湯が出て来る。
(地図,
地図)
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網張温泉:研究会の会場に。滝の側の自然石の露天風呂が素晴らしい。
ドイツ人の2カップルと一緒に楽しんだ。
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国見温泉:岩手と秋田の境界の峠付近。緑色が鮮やか。
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滑川温泉、姥湯温泉:米沢からの帰路。露天風呂が快適。
ハイキングコースを姥湯まで歩く。素晴らしい滝がある。
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蔵王温泉、峨々温泉、作並温泉。
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四万温泉:研究会の会場に。たくさんの風呂巡りが面白い。
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那須北温泉:湯量が豊富。素晴らしい。温泉プールで泳ぐ。
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夏油温泉:湯治場の雰囲気がよい。裸で移動したり。真っ暗な洞窟風呂だったり。
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九州の温泉:1994 および 2001年に、
地獄温泉、壁湯、赤川温泉、湯布院、黒川温泉、嬉野温泉、雲仙などに入る。
寒の地獄は入浴の勇気なく、手を入れただけ。
九州はやはり「火の国」。温泉は素晴らしい。
- 外国
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ドイツのある町で: ヨーロッパでは皆必ず水着を着て温泉に入る、なんて嘘です。
脱衣場から浴室まで完全に混浴だったので、びっくりしました。
場所は言えません。(日本人が大挙したら大変なことになる)
- その他の温泉
- その他には、有名なところでは、
有馬温泉、道後温泉、白浜温泉、鹿教湯、修善寺温泉、熱海、湯河原、伊東温泉、
城崎温泉、新穂高温泉、熱川温泉
などの他、下加茂温泉、池の平温泉、那須湯本、乗鞍温泉、平湯、
畑毛温泉、北川温泉、磐梯温泉などなど。
白馬温泉(白馬町)、草津温泉、万座温泉、北軽井沢温泉(?)なども。
- 北陸の温泉:北陸先端大御用達 辰口温泉など。
- 同業者には愛好者が多く、研究会も「温泉研究会」とあだなされるように、
会場を温泉に設定する伝統がある。
網張温泉、伊香保温泉、蒲郡温泉、四万温泉、伊豆長岡温泉、
片山津温泉、箱根、赤倉温泉、湯涌温泉(金沢)、粟津温泉、
南熱海温泉、鬼怒川温泉、猿ヶ京温泉、
下呂温泉(岐阜)、湯の川温泉(函館)、
などなど。
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